【小倉大賞典】の歴史や特徴、予想ポイントなどを徹底解説


【小倉大賞典】の歴史や特徴、予想ポイントなどを徹底解説

小倉大賞典(GⅢ)とは

小倉競馬場の芝1800mコースを使って行われる小倉大賞典(GⅢ)。4歳以上の馬が出走可能なハンデ戦です。2020年からは特別指定交流競走となり、地方所属馬の出走も可能となっています。
2月半ばに開催され、ここで賞金を積んで春から夏に行われるGⅠレースへ出走する馬も多く見受けられます。賞金が足りない馬が賞金を積むために出てくるケースもあり、ここから飛躍する馬も珍しくありません。
過去には、単勝11番人気ながら天皇賞秋(GⅠ)を制したレッツゴーターキンや史上最強の逃げ馬との呼び声も高いサイレンススズカといった名馬も勝利しています。

過去の高配当

小倉大賞典(GⅢ)はハンデ戦ということもあり、前評判の低い二桁人気の馬が馬券圏内に飛び込んでくることもあるなど、荒れるレースとしても知られています。3連単は10万円台の馬券が多く、2019年には14頭中最低人気のサイモンラムセスが3着に入って大荒れになったことも。

2017年から2020年までは3連単の配当が4年連続10万円超えを記録。2020年は単勝オッズ1.4倍で人気断トツだったヴェロックスが9着に沈むなど大波乱となりました。ちなみにこの年に2着に入ったドゥオーモの斤量は52.0キロでした。やはり、斤量が結果を大きく左右するレースと言えるでしょう。
また、2018年は15番人気・斤量54キロのクインズミラーグロが2着。2019年には14番人気・斤量53キロのサイモンラムセスが3着に入り波乱を演出しています。

競馬予想をするときは、ハンデをしっかりと見極めていきましょう。「この馬、実力よりもハンデが抑えられているな」と感じたら、積極的に狙っていきたいところです。

過去の勝利馬

小倉大賞典(GⅢ)で最初に思い出すのは、1998年の第32回レースを勝ったサイレンススズカだと思います。1998年に入って2連勝でこのレースに臨んだサイレンススズカは、単勝1.2倍という圧倒的な支持を受けました。
そして見事その人気に応え、代替開催だった中京1800mをレコードタイムで圧勝。ここからサイレンススズカは金鯱賞(GⅡ)、宝塚記念(GⅠ)も見事勝利しGⅠウイナーの仲間入りを果たします。過去の勝ち馬を見ていても、サイレンススズカの知名度はズバ抜けていると言えるでしょう。

他には、GⅠでも善戦を果たしたラストインパクトやNHKマイルC(GⅠ)を制したカレンブラックヒルもこのレースを勝利しています。ここ数年では、ステッフェリオやトリオンフ、マルターズアポジーといった骨っぽい馬の活躍も目立ちます。

小倉芝1800mの特徴

小倉大賞典(GⅢ)の舞台である小倉競馬場芝1800mコースについてご紹介します。
小倉競馬場は右回り、直線が293mで高低差はほぼありません。直線は平坦で小回りというローカル競馬場らしい構成です。

芝1800mコースは正面スタンド前からの発走となり、1コーナーまでの長さは約280mもあることから、そこまで早い先頭争いになることはありません。また、1コーナーからは上りになっているのでペースは落ち着くことがほとんどです。
ペースも落ち着きやすく直線もそこまで長くないということで、前残りのレースが多くなる傾向になります。直線一気という馬は厳しく、3コーナー辺りから徐々に動き始め、直線に入ったときには既に先頭にいるような馬を狙っていきたいところです。
また、枠による有利・不利は大してありません。どの枠でも同じような成績になっています。枠よりも脚質にこだわるようにしましょう。

小倉大賞典(GⅢ)の狙い目

小倉大賞典(GⅢ)での予想に役に立つ情報をいくつか紹介していきたいと思います。このレースで馬券を的中させたい人は、ぜひ参考にしてみてください。

まずはハンデをチェック

小倉大賞典(GⅢ)はハンデ戦なので荒れやすく、前評判の低い人気薄の馬の好走も目立ちます。先ほども紹介した通り、「実力よりもハンデが軽い馬」などが登録していれば、積極的に狙っていきたいところです。
逆に、「実力に見合っていない思いハンデを背負わされている馬」も中には存在します。こういった馬はできるだけ避けたほうがいいでしょう。
「ハンデが適切かどうか」というのは、このレースに限らずハンデ戦を予想する上での基本となります。まず最初にしっかりとチェックしていきましょう。

1枠の好走が目立つ

小倉の芝1800mは枠による成績の違いはそこまでないと先述しましたが、小倉大賞典(GⅢ)というレース単体に限って言えば枠による成績に違いが出てきます。
データ上では、1枠の成績が良いです。過去7年で1枠の複勝圏率が60%超えと非常に高い数値となっています。ハンデが軽い馬が1枠に入ったときは狙ってみるのも面白いでしょう。

出走レース数にも注目してみよう

過去10年の成績を見てみると、通算出走数が12戦以下の馬が好成績を残しています。
通算12戦以下の馬だと勝率17.6%、複勝率41.2%と成績が良く、逆に13戦以上の馬だと、勝率5%、複勝率16.5%まで落ち込みます。

通算出走数が多く底を見せている馬よりも、通算出走数が少ないまだ実力を見せ切っていない馬のほうが好走するという傾向にあるようです。出走馬の通算出走数にも注目してみてください。

前走の距離にも注目

小倉大賞典(GⅢ)は、過去5年に3着以内に入った馬15頭のうち12頭が前走2000m以上の距離を走っているというデータがあります。さらに、過去5年の勝ち馬のうち4頭が前走2000m以上のレースを走っており、どちらかというと長めの距離を走ってきた馬のほうが台頭している傾向にあります。

1800mという非根幹距離のレースは、マイルレースを走ってきた馬と中距離レースを走ってきた馬がぶつかり合うことが非常に多いです。レースによって、マイルレースを走ってきた馬のほうが有利だったり、逆に中距離レースを走ってきた馬のほうが有利だったりとデータが変わってきます。
小倉大賞典(GⅢ)では前走2000m以上を経験した中距離レースを多く走ってきた馬のほうが成績が良い傾向にあるので、できればマイルレースを走ってきた馬よりもそちらを狙うようにしましょう。

狙いたい斤量

ハンデ戦ということで、斤量にも注目していきたいと思います。
レースの傾向を見ていると、2011年から2017年までは斤量55~57キロの馬の好走が目立ちます。しかし、ここ数年のレースでは55キロ以下の斤量の馬でも馬券圏内に伸びこんでくることがあり、一概に「消し」とは言えません。

先ほども紹介した通り、2020年のレースでは、10番人気の斤量52キロのドゥオーモが2着に入っています。こういう馬も拾えるように、基本的には55~57キロの馬を軸に据え、紐で低い斤量の馬を抑えておくのが得策だと言えるでしょう。

7歳以上の馬の活躍も目立つ

2010年に9歳馬のマヤノライジンが3着、2011年と2012年は7歳馬のワンツーフィニッシュもあったりと、7歳以上の馬の活躍が目立ちます。過去10年で3着以内に入った30頭のうち、11頭が7歳以上の馬です。
基本的には高い年齢の馬は敬遠される傾向にありますが、このレースに関しては、年齢が高いからといって予想から外すということはしないほうがいいでしょう。

牝馬は避けるべき

このレースの特徴として、牝馬の活躍が少ないという点があります。過去10年で3着以内に入った30頭のうち、牝馬はなんと1頭しかいません。30頭中、28頭が牡馬です。(セン馬が1頭)
出走頭数自体もそこまで多くはありませんが、牝馬からはできるだけ買わないようにしましょう。

まとめ

荒れるレースとして知られている小倉大賞典(GⅢ)。ハンデ戦らしい高配当が期待できるレースです。過去に3連単の配当が30万円以上になったことは何度もあり、それだけ競馬予想をするのが難しいレースだと言われています。

このレースを的中させたいなら、まずはハンデに注目するようにしましょう。指定されているハンデが正しいのかどうかを見極めることが大切です。「きついハンデを背負っている馬」や「実力の割に軽いハンデの馬」を探すことで、高配当の馬券をゲットできるでしょう。

あとは過去のデータをしっかりチェックして、そのデータ上で勝てそうであると判断できる馬を積極的に狙っていくようにしましょう。
荒れやすく難しいレースだからこそ、こうした根拠に基づいた積極的な予想が高配当ゲットのカギとなります。

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